久しぶりに歌ってきました

オンラインで練習はしているものの、自宅で大声で歌うことはやっぱり難しくて、ハミング程度しかできないのが日本の住宅事情。久しぶりの対面練習で歌ってきました。数か月ぶりにメンバーと顔を合わせて、元気だったことに安心したり、他人と声を合わせて歌うことが、こんなに楽しいことだったんだ!ということが再確認できて良かったですね。
一人カラオケの精密採点で「自分の音程が下がっている!!」ということに気が付いたメンバーがいたり、対面練習にオンラインで参加しているメンバーと一緒に歌ってみたりと、以前の練習では考えられなかった変化が生まれてきていました。
生で歌わないと音楽じゃない、という考え方もわかるし、オンライン練習なんて意味がない、という考え方もわかる一方で、状況に合わせてしなやかに変化していけることが、結果として人生を豊かに幸せにしていくんじゃないかなぁと感じます。
日本人は諸外国に比べて「自分の人生は自分でコントロールできる」と思っている人がとても少ないらしいですね。同調圧力というのが、コロナ禍でもしっかりマスクをする人が多かったり、といったいい面に働いていることは確かだと思うけれど、「自分が我慢しているから周りも我慢すべき」というのは、ちょっと違うような気がします。しっかり感染対策をしたうえで生の音楽も楽しむし、外食だって旅行だって楽しんだ方がいい。しっかり楽しまないとしっかり働けない。改めてそんなことを感じた練習でした。

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